INI(アイエヌアイ)で活動する許豊凡(シュウ・フェンファン)さん。
中国出身で日本には留学生として来日、中国語・英語・韓国語に日本語を話せる秀才なところも素敵ですが、なんといっても歌やダンススキルの高さが魅力的ですよね。
そんな許豊凡さんが、本国の中国で2度も炎上する騒動が起こってしまいました。
今回は、許豊凡さんの炎上騒動について詳しく説明しています。
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INI許豊凡(フェンファン)の中国での炎上
許豊凡さんの炎上騒動が起こったのは日プ2の開催中、2021年のことでした。
この時、日プ2の練習生たちの過去のツイートが次々に炎上していたのですが、許豊凡さんの炎上はどういう内容だったのでしょうか。
以下で詳しく見ていきましょう。
【2021年6月】香港擁護でWeiboで炎上
許豊凡さんの炎上騒動は2021年6月に起こりました。
引き金となったのは、許豊凡さんが個人で利用していた中国版TwitterのWeiboでの発言です。
HK(香港)に2ヶ月滞在する
デモの様子を見てしばらくイルボンサラム(日本人)のふりしようかな
中国大陸公民として(香港を)心から支えてあげたい
中国と香港は一国二制度問題で揉めていますが、香港での大規模デモを見てつぶやいた上記の内容が香港を擁護している内容だと判断されてしまい、本国である中国で大炎上してしまったんです。
当然ですが、香港の民主化に反対の中国人は、民主化の賛成派をネットでも叩きます。そのため、民主化の支持を表明することはとても勇気がいることで、香港の芸能人なども言葉を濁したり敢えて表明しないことが多いなか、許豊凡さんは堂々とSNSで支持意見を投稿してしまったのですね。
しかし、これは今後INIが中国で活動しようとする際、大きな壁となります。おそらく投稿・炎上後に、許豊凡さんは事の重大さに気が付いたのではないでしょうか。
その後この投稿は削除されていますが、Weiboには関連ツイートが大量に残っているので、デジタルタトゥーとなっています。
【2021年6月】友人との会話流出で炎上
同じ時期に許豊凡さんの発言がもう一つ流出し炎上しています。
WeChatでの友人とのやりとりがスクショされてしまったのですが、内容が中国人ファンを侮辱するものだとしてさらに炎上してしまいました。
上記画像がその内容なのですが、「傻逼」というのが北京語で「愚か者」という意味があり、スクショを見た中国人のファンから反感を買ってしまったのです。
日プ2開催前に普通に使っていたSNSがこう言う形で流出して、さらには炎上してしまうなんて許豊凡さん自身も驚いているのではないでしょうか。
INIフェンファンの炎上に対するネットの声
上記2件の炎上は本国中国では大炎上、許豊凡さんへは厳しい言葉が飛び、日本でも「政治問題には口を出すべきじゃない」「迂闊すぎる」「INIは中国では活動できないな」と言う声が一部からありました。
2021年6月の炎上時、すでにデビューが決まっていたので、一時は脱退もするのではないかと言われていましたが、許豊凡さんは2023年7月現在もINIのメンバーとして活動しています。
ただ許豊凡さんの炎上に厳しい言葉が飛んでいたのはほとんどが中国からで、日本では擁護する声や許豊凡さんの発言を支持する声が圧倒的に多い印象です。
- 私はそういう政治的観念も好きだな〜と思う。それは日本に留学して外から自国を見たからなのか、元々のものなのかはわからないけど。
- 多分永遠にこの問題は解決しないと思うし、フェンファンはこれから日本からグローバルに活動していくんだから、思想は自由でいてほしい…
- フェンファンがWeiboで炎上してるからって絶対謝罪なんかしちゃダメ、むしろフェンファンがそういう発言をしていたなら安心する。そういう子がアイドルになってほしい。
この炎上騒動の最中に、INI公式が発表した大事なお知らせが許豊凡さんに関することなのでは思った方が多いと思います。
実際に許豊凡さんの事ではありましたが、内容は留学生として来日しているので所持していたのが学生ビザだったため、オーディションという特性上就労ビザの取得はデビューが発表されるまでできなかった、そのため活動が一時制限されると言うもので安堵した方が多いですよね。
許豊凡さんは魅力あふれる方なので、この炎上に負けずに今後も活動の幅を広げていって欲しいです。