創価学会の第三代会長として有名な池田大作さん。
その池田大作さんの訃報が2023年11月18日に報道され、岸田総理大臣も「歴史に大きな足跡を残した」とコメントを出したことでも注目されました。
しかし池田大作さんは表舞台から姿を消して長い年月が経っており、かねてより死亡説も出ていました。
そのため「本当に2023年11月に亡くなったのか?」という疑問を持つ人も多いようで…
今回は池田大作さんがいつ死んだのか、今までにどのような死亡説が出ていたのかをまとめました。
池田大作はいつ死んだ?
歴代の会長のなかでも圧倒的カリスマ性を持っていた池田大作さん。
2023年11月現在の創価学会の会長は原田稔(はらだ・みのる)さんという方ですが、世間一般的に現会長の印象が薄く「創価学会といえば池田大作会長」なのではないでしょうか。
それほどのカリスマである池田大作さんはいつ亡くなったのか、どのような報道があったのかをまとめます。
正式発表では2023年11月15日
池田大作さんが死亡したと報じられたのは、2023年11月18日。
「11月15日に95歳で老衰により死亡していた」ことが、2023年11月18日に報道されました。
- 2023年11月15日の夜に95歳で死去
- 死因は老衰で、新宿区の自宅で亡くなった
- 死亡が公表された11月18日は、創価学会の創立記念日
この時点で近親者のみで家族葬が実施済みで、別途お別れの会が開催されるとのことでした。
11月15日に逝去して3日後に発表された理由
池田大作さんが亡くなったのは2023年11月15日ですが、報道されたのが18日。この「空白の3日間」を巡って、ネット上をはじめ色々な憶測が飛び交っています。
池田大作さんはなぜ亡くなってから3日後に報道されたのでしょうか。
その理由をまとめました。
家族葬が希望だったから
池田大作さんは2023年11月15日に亡くなり、近親者のみで家族葬をされたようです。
創価学会名誉会長で、歴代の会長のなかでも特にカリスマ性が高い池田大作さんですから、もし亡くなったと分かれば全国の創価学会員はじめ大勢の人が死を悼み自宅回り等に押し掛けそうですよね。
そのため静かに近親者のみのお葬式をするため、発表が遅れた可能性がありますね。
告別式をしたから
創価学会のホームページを見ると、池田大作さんは17日午後に家族葬を行い、18日午前にお見送りしたとあります。
昨日(17日)午後、原田会長の導師で家族葬を行い、本日(18日)午前、長谷川理事長の導師でお見送りし、荼毘に付しました。
引用:創価学会ホームページhttps://www.sokagakkai.jp/news/2528841.html
つまり、亡くなった後は以下のようなスケジュールで進んだと考えられます。
15日夜 死亡
16日夜 お通夜
17日午後 家族葬
18日午前 告別式
18日夕方 訃報が一斉報道
このように時系列で見ると、死亡から3日後に訃報報道があることもおかしなことではなく、むしろ順を追ってお別れした後にすぐ報道されたことがわかりますね。
18日の創立記念日を予定通りに迎えたかったから
創価学会が正式に発表した逝去の談話では、「2023年11月18日の創立記念日の諸行事を予定通り行ってほしい」という家族の意向があり、死亡から発表までが3日間あいたことが説明されていました。
本日まで、このことの公表を控えておりましたが、創立記念日の諸行事、なかんずく学園の行事を予定通り行ってもらいたいとの、家族の意向からです。
父も、きっと、その通りだと言ってくれていると思います。
また 本日付の聖教新聞のお歌は、事前に頂いていたもので、そのまま掲載させていただきました。
引用:創価学会公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/watch?v=TeuEI6QxA4s&t=116s
確かに、創立記念日と言うおめでたい話題が訃報で消されてしまっては暗くなってしまいますからね。
学会員たちの布教活動のモチベーションをあげるためにも、創立記念日の祝い事をしっかりしてほしいという考えだったのかもしれません。
過去にどんな池田大作死亡説が出た?
池田大作さんが公から姿を消したのは2010年5月中旬。
それ以降姿は見えないにも関わらず、聖教新聞等で寄稿等だけがあるため「本当に元気なのか?」という疑問を持たれていました。
池田大作さんに死亡説が出ていた理由をまとめます。
【2011年】週刊文春から「脳梗塞」報道
『週刊文春』2011年10月27日号では、池田大作さんが入院する病院の看護師Aさんの証言として、脳梗塞や言語障害についてを記事にしていました。
- 2011年は2か所の脳梗塞で、自力歩行が困難で車いすで移動
- 2011年10月時点で、信濃町にある創価学会の医療関連施設「南元センター」で治療され、24時間医者や看護師が常駐して厳戒態勢が敷かれていた
- マシンガンで撃たれてもびくともしない病室。窓ガラスも防弾ガラス
- キングサイズのベッドがあり、シーツ、掛布団カバー、枕は全て金色のペーズリー柄。来客用の応接セットもある
- 言語障害があった
- 高齢や脳梗塞の影響で認知症が悪化
- 咀嚼が困難になり、食事もきちんと摂れなくなって首から一日三回経管注入で栄養剤を入れていた
- 10キロ以上痩せ、顔のつやがなくなり、頬がこけてげっそりしていた
- 病室でも髪型はオールバック
- 車椅子ごと入れる浴槽を使用
これほど詳細に池田大作さんの病状を言い表せているというのは、信ぴょう性があるように感じますよね。
さらに、報道元はかの有名な週刊文春。裏取りなどもきちんとしているはずです。
そのため、2011年頃に池田大作さんが脳梗塞で入院し、厳戒態勢で治療されていたのは事実な気がしますよね。