ジャニーズ事務所元副社長・白波瀬傑(しらはせ・すぐる)さんは、ジャニー喜多川(じゃにー・きたがわ)さんの性加害を知る重要人物の1人。
しかし、2023年9月7日に開かれた会見には姿がなく、副社長を退任したことが発表されて「逃げた」など批判の声がネット上に多く寄せられています。
今回は、白波瀬傑さんのプロフィール・経歴についてまとめました。
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白波瀬傑の経歴
まず、白波瀬傑(しらはせ・すぐる)さんのプロフィールはこちら。
- 年齢:70代前半
- 出身:石川県
「白波瀬」と言う名字はとても珍しく、日本全国には約1800人しかいません。
白波瀬傑さんがジャニー事務所に入社したのは1975年からで、経歴について詳しくは以下で紹介しますね!
ジャニー喜多川がなべプロから引き抜き
ジャニーズ事務所入社前、白波瀬傑さんはなべプロ(渡辺プロダクション)で勤務。
しかし、1975年〜ジャニーズ事務所に転職したその理由は、ジャニー喜多川さんから声をかけられ、引き抜かれたことがきっかけでした。
その当時から、白波瀬傑さんの仕事ぶりは高く評価されていたんですね!
マネージャーを担当
白波瀬傑さんは、ジャニーズ事務所所属タレントのマネージャーを担当していたことがありました。
担当していたジャニーズタレントはこちら。
- 郷ひろみ
- 豊川誕
- 田原俊彦
- KinKi Kids
ジャニーズタレントのマネージャーとして、地方でのイベントを運営して成功に導いてきました。
1972年にデビューした郷ひろみ(ごう・ひろみ)さんや、豊川誕(とよかわ・じょう)さんなどのマネージャーを担当。
しかし、豊川誕さんがジャニーズ事務所に所属し、わずか3年で退所したその理由は、白波瀬傑さんとの間に問題があった事を、2021年にブログで明かしています。
また、1993年にデビューしたKinki Kidsを担当していたことから、白波瀬傑さんは長い期間ジャニーズ事務所タレントのマネージャーとして勤めていたと考えられるのではないでしょうか。
広報部長に昇格
2000年〜白波瀬傑さんは、ジャニーズタレントにスキャンダルがあった際、マスコミ対応する広報部長に昇格。
2001年、元SMAP・稲垣吾郎(いながき・ごろう)さんが道路交通違反と公務執行妨害で逮捕された時、マスコミの前で謝罪したのは白波瀬傑さんでした。
さらに、元SMAP・草彅剛(くさなぎ・つよし)さんが2009年、東京都港区の公園で泥酔い状態から全裸になり、公然わいせつの疑いで逮捕された際に謝罪。
そして、今までマスコミに圧力をかけてきたのが白波瀬傑さんと言われています!
これまで週刊誌などに、どんなスキャンダルが掲載されたとしても広報窓口の白波瀬氏が〝NO〟と言えば一切扱うことはできなかった。
それが未成年との飲酒だろうが、刑事事件になろうが関係ない。
ちょっとした熱愛記事でも報道できない仕組みになっていたんです」(スポーツ紙記者)
もちろん、ジャニーズとの関係が崩れることを恐れ言いなりになってきたマスコミの〝弱腰〟も問題だ。
「そんな強大な力を持ったジャニーズ事務所の最大のタブーが〝ジャニー氏の性加害問題〟だった。
こんなものは扱えるはずがないというのが共通の認識でしたね」(同・スポーツ紙記者)
白波瀬氏は矢面に立ち、様々なスキャンダルからジャニーズ事務所を守ってきた。
引用:Yahooニュースhttp://news.yahoo.co.jp/articles/beb1afaa89113ce55a08a0222196c13db18cfb5c
そして白波瀬傑氏さんは、必要以上に写真撮影したり、怪しい動きをする記者とカメラマンがいないかといつも厳しい目で観察。
さらに1975年、豊川誕さんの同棲スキャンダルを200万円支払って揉み消したのは、その当時マネージャーを務めていた白波瀬傑さんと言われています。
専務に昇格
ジャニーズ事務所で広報部長だった白波瀬傑さんが、専務に昇格したのは2013年頃。
10年くらい前に放送業界の懇親会にて白波瀬氏と名刺交換したことがある。
名刺をもらった当時は専務取締役だった。
ピカピカのシルバーで派手な芸能界といえども、銀ピカ名刺をもらったのはこの時が初めてだった。
引用:gooニュースhttp://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/entertainment/nikkangendai-977127
しかし2016年に退任したその理由が、ジャニーズ事務所は役職の定年制度があるからと考えられます。
ジャニーズ事務所副社長に昇格
白波瀬傑さんがジャニーズ事務所副社長に昇格したのは2019年。
ジャニー喜多川さんが亡くなった後、再びジャニーズ事務所に呼び戻されたとネット上に噂があります!
そしてその当時、同じく副社長を務めたのがTOBE代表取締役・滝沢秀明(たきざわ・ひであき)さん、社長は藤島ジュリー景子(ふじしま・じゅりーけいこ)さんでした。
しかし、藤島ジュリー景子さんとの仲は「上手くいってなかった」と言われています。
ジャニーズ事務所副社長を退任
2023年9月7日、ジャニーズ事務所がジャニー喜多川さんの性加害について認め、謝罪会見を開きました。
会見メンバーは藤島ジュリー景子さん、東山紀之(ひがしやま・のりゆき)さん、井ノ原快彦(いのはら・よしひこ)さん、弁護士の4人。
しかし、ジャニーズ事務所副社長である白波瀬傑さんが会見を欠席した理由は、すでに退任していたからです!
波瀬氏は1975年に入社し、82年以降は広告・宣伝業務を担っていた。
故ジャニー喜多川氏時代の事務所も、同氏の性加害裁判の結果もリアルタイムで知っているが、何も語ることなく、会見直前の5日付で引責辞任している。
会見では記者から「なぜ白波瀬氏が出席しないのか」と聞かれ、東山社長は当初「責任を取って退任したと思いますので」「前の世代ですので」などと濁した。
同席した木目田裕弁護士も、「まずは責任という問題でいえば藤島さんが一身を持って自分の責任だということで、ここに出るということにしている」と答えた。
引用:Yahooニュース
http://news.yahoo.co.jp/articles/3858b756d2bedfe305c8e8dcc5b35e0bb1dd202f
ジャニーズ事務所をよく知る白波瀬傑さんは、ジャニー喜多川さんの性加害について「知らなかった」では決して済まされません。
しかし副社長を退任し、会見に出席しなかった事に納得できるはずはなく、ネット上には多くの批判の声が寄せられているのも当然です。